護符を用いた呪い返しの方法として、最もよく知られ、効果も高いとされているのが、「真言呪詛の秘呪」です。


真言とは、サンスクリット語でマントラ(मन्त्र )、密教で真理を表す秘密の言葉、呪(じゅ)であり、また、密教成立以前から用いられており、古代インドでは効能がある呪文として重視されてきました。

真言を唱えることにより、願立てを仏に直接働きかけることができるといわれています。

行う方法は、まず、以下の護符を作ります。

(1)白い紙で人型を作ります。

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(2)その人型に下記の呪符を書きます。

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(3)裏面に、ご自分の年齢と性別を書きます。

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(4)般若心経を三度唱えます。
仏説・摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩・行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明・亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智・亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。即説呪曰、羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶。般若心経

(5)次に、真言の「おんばじらぎに はらじはたや そわか」と100回唱えます。

(6)その人型を白い紙に包み、お近くの川か海に流し、けっして振り返ることなくお帰り下さい。

身に付ける呪い返しの護符

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呪い返しの護符を御作りしていると、よく訊かれることがございます。

「人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)とよく聞きますが、呪い返しの護符を使うことで「呪う」ことにはなりませんか?」

他人を呪えば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪われることを覚悟せよ。


鳥山石燕の今昔画図続百鬼「丑時参(うしのこくまいり)」にも、「丑時まいりは胸に一つの鏡をかくし、頭に三つの燭を点じ、丑みつの比神社にまうで、杉の梢に釘うつとかやはかなき女の嫉妬より起りて人を失ひ身をうしなふ人を呪詛ば穴二つほれとはよき近き譬ならん」

イギリスの諺に同じような意味で、
Curses, like chickens, come home to roost.
(呪いはひよこがねぐらに帰るように我が身に返る)とあります。

呪う行為は相当な覚悟と気力、体力、念力、運気を要し、一般の方にはけっしておすすめいたしません。

しかし、護符などを使い呪いを返す行為は呪う行為とはまったく異なります。


相手からかけられている呪いを解き、その解いた呪い自体をそのまま返す、いわば呪いを返品することです。自分で新たに呪いを作りだすことはありません。
ご安心して、呪い返しの護符をお使い下さい。


さて、先にご紹介しました「真言呪詛返しの秘呪」は、一般の方には少し敷居が高いかもしれません。呪符を書き、その後の儀式……「呪符を書くだけでも大変なのに……」と、ご祈願者様にいわれる事がございます。以下にご紹介します呪い返しの護符は、身に付けることで効果が現れる形式のものです。

特に、川や海に流すなどの儀式は必要なく、身に付けているだけで大丈夫です。

ただ、呪いを返す力は、やはり「真言呪詛返しの秘呪」には敵いません。

「真言呪詛返しの秘呪」の呪いを返す力を【強の強】だとすると、この護符は【中】といったところです。敷居が高いと、どうしても行動が後手に回ってしまうことが多いです。何もしないで手をこまねいているよりは、この護符をまずは試すのがよろしいかと思います。一助になりますと幸いです。

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